幻のビーチ17end(ワンセブンエンド)で絶景を堪能しよう

2023/11/6

17end(ワンセブンエンド)とは

17endとは、沖縄県宮古島市にある下地島空港の滑走路先端にある絶景スポットです。海の色がとても美しく、干潮時には白い砂浜が現れることから「幻のビーチ」とも呼ばれています。SNSで話題になり、多くの観光客が訪れる人気の場所です。

17endの意味・由来は?

17endという名前は、下地島空港の滑走路番号に由来しています。滑走路には、飛行機の進入方位を示す01から36までの番号が付けられています。
下地島空港の滑走路は、海側が方位17になることからRW17(ランウェイワンセブン)とされ、その末端ということで17end(ワンセブンエンド)と呼ばれるようになりました。反対側の滑走路番号はRW35になっています。

17endの読み方

17endは、英語の数字をそのまま読んで「ワンセブンエンド」と読みます。最近は「じゅうななエンド」と呼ぶ人もいますが、どちらでも間違いではありません。

17endは泳げる?


17endは、海水浴場ではなく、管理区域でもありません。そのため、監視員や救助員はいませんし、シャワーやトイレなどの施設もありません。海は穏やかに見えますが、沖は潮の流れが速く危険です。

また、遠浅で珊瑚もないので、シュノーケルには向いていません。泳ぐ場合は、自己責任で十分に注意してください。また、海に入るときはテトラポットを下りる必要がありますが、足元が滑りやすいので気を付けてください。

17endの干潮時間

17endの砂浜が現れるのは、干潮の時間帯のみです。満潮時に行くと砂浜に降りることはできません。干潮の時間帯は毎日変わりますので、事前に潮汐表で確認してください。また、大潮の日の干潮時刻に行くと、潮が一番引いている時間になります。大潮とは、潮の干満の差が最も大きい日のことで、新月や満月の前後数日間に起こります。
潮汐表で確認するときは、大潮の日と干潮の時刻と潮位をチェックしてください。潮位が50cm以下くらいが出現の目安です。潮汐表は、気象庁のホームページ1や潮汐なびというアプリ23で見ることができます。

17endはどこにある?

17endは、宮古島から伊良部大橋で結ばれた伊良部島の北端にある下地島にあります。宮古空港から車で約30分で行けます。ナビによっては下地島空港を挟んで反対側(佐和田の浜側)に案内されることがありますが、空港を突っ切ることができないので不便です。
おすすめは、17endへ行く途中にある「通り池」または「中の島ビーチ」をナビに入れて行く方法です。通り池または中の島ビーチについたらそのまま直進すると17endの駐車スペースにたどり着きます。駐車スペースに車を停めたらビーチまでは徒歩5分ほどです。

17endに駐車場はある?

17endには、車両通行止めになっている手前に無料の駐車スペースがあります。駐車可能台数は20台前後くらいです。駐車スペースは区切られているわけではないので、他の方の迷惑にならないよう配慮して停めてください。

17endで夕日・夕やけを堪能しよう


17endは、夕日や夕焼けを見るのにもおすすめのスポットです。海と空の色が変化する様子はとても美しく、感動的な光景を見ることができます。おすすめの時間帯は16時から18時くらいです。夕日が沈むのは17時半頃ですが、その前後も空の色が鮮やかになります。夕日や夕焼けを見るときは、日が暮れると急に暗くなるので、帰り道に注意してください。

また、虫が多くなるので虫除けスプレーなどがあると便利です。17endで夕日や夕焼けを見るときは、カメラやスマホで写真を撮るのもいいですが、目に焼き付けるように心に刻んでください。きっと忘れられない思い出になるでしょう。

スポット名称 17end
住所 〒906-0507 沖縄県宮古島市伊良部佐和田
駐車場 20台前後
駐車料金 無料
アクセス 下地空港から車で10分、 宮古空港から車で30分

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