通り池|下地島・ダイビング聖地・神秘の双子池完全ガイド

2026/6/22
通り池
通り池までの道のり
通り池

下地島の西海岸にある通り池(とおりいけ)は、「ダイビングの聖地」として世界中のダイバーに知られる神秘の池。海と地下でつながる2つの双子池は、独特の景観と海中世界で国の名勝・天然記念物に指定されています。観光客には散策路から眺める絶景も楽しめる神秘的なスポット。

この記事では、通り池のダイビングスポットとしての魅力・地形の不思議・国の名勝・駐車場まで、初めて訪れる方が知りたい情報を完全網羅。神秘的な雰囲気を楽しむためのポイントもご紹介しますね。

通り池の基本情報

項目 内容
所在地 沖縄県宮古島市伊良部下地島
指定 国の名勝・天然記念物
入場料 無料
駐車場 無料
営業時間 24時間
遊歩道 あり(散策可能)
遊泳 禁止(ダイビングのみ)
所要時間 30〜60分

通り池が「神秘の池」と呼ばれる理由

2つの池が海と地下でつながる

通り池は、2つの池が地下で海と通じている独特の地形。これは琉球石灰岩にできた海食洞(鍾乳洞)の天井が崩落してできた陥没ドリーネで、長い年月をかけて自然が生み出したものです。陸上から見ると独立した池に見えますが、地下でつながって海水が出入りしており、この特殊な地形と深く青い水面から「龍の目」「日本のブルーホール」とも呼ばれています。

双子池の不思議

2つの池は、海側(一の池)が直径約75m・水深約40〜45m、陸側(二の池)が直径約55m・水深約25m。地下でつながり、さらに海側は直径約10mの海底洞穴で外海とも通じているため、潮の干満で水位が変化します。水中では海水と淡水が混じり合う層(サーモクライン/ケモクライン)が現れ、浮上するにつれ海の色が変化する神秘的な光景で知られています。

国の名勝・天然記念物に指定

2006年(平成18年)に国の名勝・天然記念物に指定された通り池は、自然・文化・地質学的に貴重な場所。カルスト地形や海岸植物群落も含め、観光だけでなく学術的にも研究対象になっています。

通り池の「ダイビングの聖地」としての魅力

世界的ダイビングスポット

通り池は世界中のダイバーが憧れる聖地。深さ約50mの池の底に潜り、海とつながる地下水路を抜けるという神秘的なダイビング体験ができます。

ハロクライン現象

海水と淡水・温度差によって層ができるサーモクラインやケモクラインは、通り池ならではの神秘的な景観。水中でくっきり分かれた緑と青の層や、その日のコンディションで色が変わる光景が、まるでカクテルのようだとダイバーを魅了します。

ダイビング難易度

通り池のダイビングは、頭上が岩で閉ざされるオーバーヘッド環境を含む上級者向け。海側からエントリーして海中洞窟を抜け、池へと進みます。ライセンスが必要でガイド付きツアーでのみ潜れ、初心者の体験ダイビングでは潜れません。中性浮力・耳抜き・冷静な呼吸コントロールが求められます。

通り池の地上散策

遊歩道で池を巡る

通り池には遊歩道が整備されており、池の周りを歩いて巡れます。海と一体になった神秘的な景観を、地上から楽しめる稀有なスポット。

展望ポイント

遊歩道には複数の展望ポイントがあり、池の全景や海とのつながりを観察できます。「下から覗き込む」感覚で、自然の神秘を感じられます。

散策の所要時間

遊歩道を一周するのに約30分。ゆっくり写真を撮ったり、景色を眺めたりすると1時間ほど楽しめます。

通り池に伝わる伝説

2つの悲しい伝説

通り池には2つの伝説が伝わっています。ひとつは、継子と取り違えて実子を池に落としてしまった母親の悲しい逸話。もうひとつは、海の霊(人面魚・ユナイマタ)を釣り上げた漁師が、その罰として津波に襲われ、屋敷跡が陥没して池になったという言い伝えです。神秘的な雰囲気を持つ通り池ならではの伝説ですね。

地元では神聖な場所

地元では通り池は神聖な場所として扱われ、軽率な行動は控えるべきとされています。観光客もマナーを守って、自然と歴史を尊重しましょう。

通り池の駐車場とアクセス

駐車場 料金 収容台数
通り池駐車場 無料 20台程度

無料駐車場が完備。市街地から伊良部大橋経由で約40分。下地島の西側に位置しています。

通り池を訪れるベストタイミング

朝の時間帯(8:00〜10:00)

朝の通り池は観光客が少なく、神秘的な雰囲気を独り占めできる時間帯。朝日に染まる池の景観も美しい光景。

正午〜午後(11:00〜15:00)

太陽が真上の時間帯は、池の水面に光が差し込む絶景タイム。水の透明度も最も高く見えます。

夕方の時間帯(16:00〜17:30)

夕方は静寂と神秘性が増す時間帯。観光客も少なく、写真撮影に集中できます。

通り池の注意事項

  • 遊歩道から外れない(保護のため)
  • 池に物を投げない(神聖な場所)
  • 遊泳禁止(ダイビングのみ可)
  • 夜間は危険(照明なし・落下の恐れ)
  • 強風時は柵に注意(飛ばされやすい)
  • ゴミは持ち帰る(自然保護のマナー)

通り池周辺の観光スポット

17エンド

通り池から車で約5分の17エンドは、下地島空港の絶景スポット。セットで訪れる方が多いです。

中の島ビーチ

同じ下地島の中の島ビーチもシュノーケリング名所。通り池とセットで巡るのがおすすめ。

伊良部島

伊良部島の渡口の浜佐和田の浜もすぐ近く。下地島・伊良部島を完全制覇するコースが組めます。

通り池ドライブモデルコース

下地島1日コース

  1. 9:00 市街地出発
  2. 9:30 伊良部大橋を渡る
  3. 10:00 通り池で神秘の池散策
  4. 11:00 17エンドで絶景撮影
  5. 12:30 ランチ
  6. 14:00 中の島ビーチでシュノーケリング
  7. 16:30 佐和田の浜でサンセット
  8. 19:00 市街地帰着

ダイビング1日コース

通り池の体験ダイビングツアー(事前予約必須)。ライセンスがある方は本格的なファンダイビングも可能です。

通り池のフォトジェニックな撮影テクニック

双子池の全景撮影

遊歩道の展望ポイントから、2つの池が見える絶景アングルがおすすめ。広角レンズで両方の池を1枚に収めましょう。

水面の反射撮影

風が穏やかな日は、水面に空が映る鏡面撮影が可能。神秘的な1枚が撮れます。

太陽光の差し込み

正午前後の太陽が真上の時間帯は、水面に光が差し込む絶景。光のシャワーのような神秘的な写真が撮れます。

通り池に関するよくある質問(FAQ)

通り池の入場料は?

無料です。駐車場も無料で利用できます。

遊泳できる?

遊泳禁止です。ダイビングのみガイド付きで可能。自然保護のため、観光客は遊歩道からの鑑賞のみ。

所要時間は?

遊歩道散策で30〜60分が目安。じっくり写真撮影すると1時間以上楽しめます。

ダイビングできる?

はい、ライセンス保持者はガイド付きツアーで潜れます。オーバーヘッド環境を含む上級者向けで、料金は15,000〜25,000円程度が目安です。

子連れでも安全?

遊歩道は整備されていますが、断崖もあるため、子どもから目を離さないように。柵を越えないように注意しましょう。

シュノーケリングできる?

通り池はシュノーケリング禁止。中の島ビーチなどへ移動しましょう。

「幻の池」とも呼ばれる?

「神秘の池」「双子池」とは呼ばれますが、「幻の池」とは呼ばれません。「神秘」がキーワードです。

レンタカーがないと行けない?

路線バスは限定的なのでレンタカーが必須レンタカー比較記事もぜひ参考にしてください。

まとめ|通り池は下地島の神秘の絶景スポット

通り池は、国の名勝・天然記念物に指定された下地島の神秘的な絶景スポット。2つの池が地下で海とつながる独特の地形と、世界中のダイバーが憧れる海中世界が魅力です。

地上からの散策でも十分その神秘性を体感でき、ダイビング経験者には特別な海中体験が待っています。伝説や歴史も興味深く、宮古諸島の自然と文化を深く感じられるスポット。レンタカーで訪れて、ぜひ神秘の池を体験してくださいね。

スポット名称 通り池
住所 沖縄県宮古島市伊良部
駐車場 あり
駐車料金 無料
アクセス 宮古空港より車で約20分

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〒906-0504 沖縄県宮古島市伊良部仲地99-3
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